阪神淡路大震災、あれから20年経ちました、神戸から発信・・・

平成7年1月17日午前5時46分がその時でした。
地面を這うような地鳴りが聞こえたかと思うと、いきなり家が大きく揺れました。

地震であることはもちろん判りましたが、小さな揺れからいきなり大きな揺れに変わりました。
家の中で物が落ちる音が聞こえます。

数十秒続いたでしょうか。
今までに経験したことのないような揺れでした
命を落とされた方が6334人にのぼりました。

震災後20年が経ちますが家族を失った方の心の傷は癒えることはないと思います。
6年前に事故で兄を失った私も同じ気持ちです。


確かに神戸の街は外見は復興したかのように見えますが、被災者の心の傷は必ずしも100%まで元に戻っていないというのが実情だと思います。
亡くなった家族は生きていたら今は何歳になっているとか、このときはあのようにしていたなあとか思い出すのです。

私はあの震災で一つのトラウマを抱えるようになりました。
地震に対する恐怖です。
少しでも揺れると、このままで収まるはずがない。
すぐにもっと大きな揺れが来るという思い込みが頭から離れません。

震災で潰れた我が家を再建するために再び銀行からローンを受けたはいいものの、その返済に今も苦しんで方が多いのも現実です。
そのローンを払っている本人も高齢の域に達しています。

東日本大震災で被害に遭われた方も、大事大事な家族を失われた方も、同じ日本人、同じ人間ですから思いは神戸と変わらないと思います。
慰めの言葉をかけても効果は薄いでしょう。
じっくり時間をかけて自分と語り合い、自分の中で解決いくしかないと思うのです。

ただ亡き人を供養するには、いつまでもくよくよしていても前には進みません。
あなたが前向きに生きると決めたその時の笑顔が一番の供養かもしれません。


posted by 丹田 at 10:01 | 兵庫 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | ▼ home
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