継続地代の鑑定

裁判所の依頼で継続地代の鑑定をしました。
鑑定評価では差額配分法、利回り法、スライド法が主だった手法です。

裁判ですから、原告側・被告側から鑑定書が出ます。
ところが、主張する額が幅がありすぎるので今回の鑑定になりました。
今回の私の鑑定では、差額配分法が低く試算され、利回り法とスライド法が同程度で差額配分法の1.7倍くらいです。
これくらいの開差がでると試算賃料の調整で依頼者に有利なような賃料が出せます。
同じ鑑定士の鑑定でありながら、どうしてここまで鑑定評価額に差が出るのか、裁判官も疑問に思ったことと思います。

裁判所からの依頼ですので、原告側と被告側の主張賃料の間に鑑定評価額が来ます。
また継続地代ですから、賃料の遅行性があるため、現行賃料より大きな下げはできません。

悩みながら私の判断に基づく鑑定評価額を決定しました。
裁判官の判断の拠り所となるようにと願いながら。
posted by 丹田 at 14:40 | 兵庫 ☔ | Comment(0) | ▼ たんだコラム
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