震災で損失した建物に対する抵当権などはどうなりますか?

阪神淡路大震災の例です。東日本大震災の参考になると思います。

1.抵当権・根抵当権などの目的になっている建物が倒壊し、流失し単なる材木などになってしまった場合は、抵当不動産はその目的を失って消滅します。
また倒壊や流失した木材などに対しても効力を失います(判例・通説)。
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posted by 丹田 at 09:33 | 兵庫 ☀ | ▼住宅ローンQ&A

担保に入れていた建物が津波で流されてしまいましたが、追加担保をしなければならないでしょうか?

(1) 債務者の責めに帰すべき事由に基づく抵当建物の滅失の場合
これは、住宅ローンを借りた本人が寝たばこをして家を全焼させてしまったような場合です。
この場合は追加担保提供義務を生じることになりますが、今回の震災の場合はこのケースはまず考えられません。

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posted by 丹田 at 09:00 | 兵庫 ☀ | ▼住宅ローンQ&A

借入金の返済を1回でも遅滞すれば、被災した事実があっても期限の利益を失うのでしょうか?

抵当建物の地震や津波による崩壊や滅失は抵当権を害することになりますが、特約のない限り、不可抗力によるものとして期限の利益を喪失することはありません。

要するに震災で家がなくなっても、返済が遅れれば、何十年かに亘って返済できる権利を失い、まとめて返せと請求されるということです。
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posted by 丹田 at 08:15 | 兵庫 ☁ | ▼住宅ローンQ&A

今回の東日本大震災で、住宅ローンの借入金に対する金利の減免措置はあるのでしょうか?

阪神淡路大震災の例ですが、金利の減免措置はありました。
本来は融資金に対する金利の支払い免除や金利割合の低減などは、当然には軽減されません。

しかし、阪神淡路大震災の地震に対しては、都市銀行などの金融機関では、資金繰りにめどがつくまでは1年程度の返済猶予措置をとったようです。
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posted by 丹田 at 09:44 | 兵庫 ☀ | ▼住宅ローンQ&A

今回の震災で住宅ローンが多く残っている家屋が全壊してしまいましたが、住宅ローンの支払い義務は残るのでしょうか?

これから書く震災関係の記事は、平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災時の法律問題を、近畿弁護士会連合会が「地震に伴う法律問題Q&A」として、株式会社商事法務が発刊したものをベースにしております。

今回の東北関東大震災のこれからのローンの問題の解決の一助となればと思い、皆様にお届けいたします。
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posted by 丹田 at 13:23 | 兵庫 ☀ | ▼住宅ローンQ&A

自己資金が無いので100%ローンを使おうと思っています。問題点はありますか?

問題点は大ありです。
確かに今の住宅ローンの中には、不動産の購入価格全額を住宅ローンとして融資してくれる金融機関もあります。
楽に不動産が買えることで、当初はありがたいものです。

しかし、不動産特に新築物件は買ったとたんに80%の価値になってしまうことを忘れてはいけません。
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posted by 丹田 at 07:32 | 兵庫 | ▼住宅ローンQ&A

マンションを購入し、住宅ローンを利用しますが気を付けることはありますか?

マンションや一戸建てを買う場合、多くの場合は売主の不動産業者が提携している銀行ローンを利用することが実務的には多いものです。
ですから、買主としてはその流れに沿って手続きを進めてしまうことが多いのも事実です。
また、仲介で中古物件を買う場合は仲介業者がいつも使っている銀行のローンを使うことになります。

しかし、自分が選びたい銀行の住宅ローンを使えないのかというとそんなことはありません。
ただし、その場合はローンの手続きは不動産業者はお客さんの方で手続きをしてくださいということのなるでしょう。
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posted by 丹田 at 09:25 | 兵庫 | ▼住宅ローンQ&A

住宅ローンの借り換えを検討していますが、注意点は何ですか?

借り換えとは、現在利用している住宅ローンをより有利な住宅ローンに変更するために、現在の住宅ローンを一括返済して新たな住宅ローンを借り入れることです。

借り換えをする目的は大きく分けて3つあります。
1 現在利用している住宅ローンより低い金利の住宅ローンに借り換えて、毎月の返済額を減らす。
2 1と関連していますが、1の結果総返済額を減らすことができる。
3 金利上昇リスクを軽減する。 これは変動金利の住宅ローンを固定金利に切り替える目的で借り換えをすることです。
毎月の返済額が増えますから、メリットがないように見えますが、変動金利は金利が上昇する可能性がありますので、これを嫌う利用者は固定金利にすれば、将来の金利上昇による返済への影響をヘッジすることができます。
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posted by 丹田 at 05:58 | 兵庫 | ▼住宅ローンQ&A

マイホームを買う場合、自己資金はどれくらい必要なのでしょうか?

マイホームは普通、人生の中で最も大きな買い物になるだろう。
マイホームと引き換えに、大きな借金を抱えることも事実である。

金融機関の中には頭金0でも融資をしてくれるところもある。
しかし、何十年と続くローンを最後まで完済するには、毎月の返済額を極力抑えるためにも頭金を多くして、借入額を少なくするのが鉄則である。

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posted by 丹田 at 14:10 | 兵庫 ☁ | ▼住宅ローンQ&A

住宅ローンを借りる場合、変動金利にすべきか、固定金利にすべきか迷っています。

住宅ローンを借りるにあたっては、返済期間、借入額、借入利息が決まれば自動的に毎月の返済額が決まってきます。
返済期間が短いほど、借入額が少ないほど、借入利息が低いほど、返済額は少なくなります。

今回はこの借入利息について考えてみたいと思います。
モーゲージプランナーが提案書を作成する場合は、少なくとも3種類の返済パターンを提案します。
1つは変動金利、2つめは10年固定、3つめは30年か35年の長期固定金利です。続きを読む
posted by 丹田 at 10:10 | 兵庫 ☁ | ▼住宅ローンQ&A

住宅ローンを利用しようと思いますが、どんなタイプがありますか?

今や超がつくくらい低金利が続いている住宅ローンですが、3年前に住宅金融公庫が廃止され、住宅金融支援機構ができてからは、支援機構は直接融資をしなくなりました。
その代り支援機構はフラット35に代表されるように、民間金融機関が貸し出す長期固定の住宅ローンの債権を買い取り、証券化して販売するような仕組みになっています。

この金融公庫の廃止後は、今までどの金融機関も横並びだったのですが、金利が自由化になり各金融機関は多くの商品を世に出すようになりました。
その数今や2500種類くらいになっています。
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posted by 丹田 at 10:37 | 兵庫 ☁ | ▼住宅ローンQ&A

実質年率とアドオン金利の違いについて教えてください。

実質年率とは、借入金を複数回で返済するときの利息の計算方法のうち、毎回の返済ごとに借入残高が減少するように扱う方法のことで、住宅ローンで用いられます。

一方、アドオン金利とは、借入金を複数回で返済する利息の計算方法のうち、計算上で借入残高は減少しないと仮定して扱う方法です。続きを読む
posted by 丹田 at 07:23 | 兵庫 ☁ | ▼住宅ローンQ&A

住宅ローンの返済が困難になりました。解決解決方法は? その2

  今回はその1の続きです。                                                              C.繰上返済をしたり、D.元金均等返済を元利均等返済に切り替える、E.一定期間元金据え置き措置をとってもらうなどの方法について説明します。続きを読む
posted by 丹田 at 09:48 | 兵庫 🌁 | ▼住宅ローンQ&A

住宅ローンの返済が困難になりました。解決方法は? その1

住宅ローンの返済が困難になった場合でも様々なケースが考えられます。
1.ある程度の蓄えはあるが定期的な収入だけでは返済が難しくなった場合。
2.蓄えも定期的な収入もなく返済が難しくなった場合。
3.以上の場合でも将来は問題が解決する目処がついている場合とつかない場合。続きを読む
posted by 丹田 at 09:41 | 兵庫 ☁ | ▼住宅ローンQ&A